夜空に瞬く白糸

とあるツイッターユーザの「ツイートが140文字余裕で超えそうだな」って文章を垂れ流すブログ

【PSO2】EP6エキスパート奮闘記

 

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攻略というより自分語りな話です。

というか言うほど奮闘してない気が……。

EP5はMHWやDetroit:Become Human、AC7などなど、PC以外のハードが俺の時間をつかんで離さなかったせいでなかなか前線で戦うことは少なくなっていた。

(実際EP5のクライマックスとして実装されたDFペルソナも、初めて行ったのは実装数か月後である)

 

プレイ中のゲームも一息ついて復帰し始めたころには、EP6と新エキスパート条件(以降「EP6エキスパ」)が発表されたころだった。

ご存知マザー・デウスの2人をムービー込々で18分以内と、高難度エクストリームクエスト「狂想と幻創」を15分以内クリアである。

 

……これを半年前の自分に言ってたら泡吹いて倒れたんじゃないかなぁ。

 

ツイでフォローしてる人たちは強者が多く「語るまでもなく条件満たしてるよねw」的な空気が少し漂っていたが、こちらとしては内心ちょっと焦っていた。

 

ここだけの話、幻創は数回だけ当時装備が揃ってたGuHuで挑んだがファレグであえなく返り討ち。それどころか突破が精いっぱいでオーダーなんてましてやタイムなんて……。という状況だったために「これ、無理じゃね?」と思っていた。

 

それと同時にEP6エキスパからはエキスパチェックを外すことが、一種のマゾ行為とまでならなくなるんじゃない?という妙な安心感もあった。

 

エキスパに対する認識が

  • エキスパ:装備を強化するという最低限の行いができる層~最上位層。体感7割
  • エキスパ外:(装備強化はするが)ぬるくプレイする層より下

だったのがEP6からは

  • エキスパ:中の上層~最上位層。予想3~4割の間
  • エキスパ外:装備を強化して普通にプレイできる層より下

と、切り分けががっつり変わると踏んでいたからである。

 

もしEP6エキスパになれなくてもこの時には「エキスパ外=恥」とまではならんだろ……と考えた。

 

だからまぁ、「なれたらなるか」くらいのかるーい考えでEP6を迎えた。

 

そしたら不意に転がってきた。「なれたら」という時が。

 

新クラス「ファントム(Ph)」だ。これがつええんだ。

 

常々「魔法で中距離インファイトができる職が欲しい」と思っていた。

前までそれをFoTe光テク軸でやってたりやってなかったりしてたんだけど、Phはチャージ時間が短くて、かつチャージ中の小回りが優秀だからイルグラインファイトがはかどるハッカドール。

 

しかも回避はステップだから戦闘中のリズムがいい。音ゲーマーは戦闘中のリズムも大事にしたいのだ(?)カウンター取れればPP回復するしダメ稼げるし。

 

幸いFoTeで使ってたアトラロッドがそのまま使えそうなので流用。ライフルは倉庫で強化だけされて眠ってたスプレッドニードルを引っ張り出してきた。

 

Phにスプニはつなぎとしてはまぁ十分かもしれないが、前線では使えない程度の火力だった。けど潜在の相性はRaよりいいと思う。

 

カタナは個人的に相性が悪かったのと、いいのがなかったから使わないことにした。

 

Phつええなぁと思ってから1週間後。吉岡Pから「これでオフスかアトライクス作ってみろ」と言わんばかりに、アムチと幻惑の森にレアドロ+150%とラインナップ追加が行われた。

 

ここでこれやった吉岡ホント有能。お言葉に甘えて掘らせてもうぜ。ついでにPhのレベリングもさせてもらうぜ。

 

奮闘した結果、オフスライフルNTの作成に成功した。一週間気合を出せば☆15も作れちゃう良い時代になったものだ。

 

ただ、アトラのアップグレードで使うジュティスロッドが落ちなかったのが残念だった。気合が足りなかったらしい。

多分時限入れるの忘れてたからだと思うんですけど(名推理)

 

合間を塗って50M叩いてクラーデムイリックのOPを作った。PSO2人生始めて初のオールレジストⅢ入りのユニット。

オールレジストは実感できるレベルのリターンを得ることができた。これは全身に入れておくのはありかもしれない。

 

本音を言うならアトライクスロッドとアーム、レッグのOP付けまで済ませてからエキスパート認定試験に挑みたかったが、いかんせん時間が足りない。

 

  • クラス:Ph(85)
  • 武器1:アトラロッド(剛 光 輝勢 摂理洗練 アスソテクⅤノーブル)
  • 武器2:オフスライフルNT(剛剛滅だけ付けた)
  • 武器3:スプニ(一応PP回復のために持って行った)
  • ユニット:クラーデム オフス ユニオン(法撃100↑盛りHPPPバランス型)

 

この時の状態でひとまず挑戦して様子を見ることにした。

 

vsマザー&デウス 1回目

ひとまずノーツリーノーフードノー時限。

  • DBとかファントムタイムの使うタイミングとかの様子見
  • Sになるのにどの程度の努力が必要なのか

を目的にとりあえずクリアだけしてみた。

 

タイムは22:29。死亡回数は0。思ったより遅くない!

マザーは腕破壊ダウン時のPP切れの改善と、腕破壊時に優先度を割り振る必要性を感じた。というかルーサー腕が邪魔すぎる。

しかもダブルルーサー腕の合わせ技はタイムロスの原因になるし。

 

幸いなのは、最終パートのマザータイマン時にカウンターが取れまくることでドッジPPゲインが連発されてPPの心配がほぼ0になることだ。助かる。

 

デウスは全体的な作戦不足感が否めない。ここでDBが解禁されるが、月破壊Eトラの竜頭へし折りパートで使う方向で調整した。

 

ファントムタイムはフルヒットさせやすい竜頭にぶつけるのが基本。それ以外は適当に撃ってみてダメージの入り方を調べた。

 

それとカウンターを積極的に取れる姿勢が、タイム短縮に結びつくことになりそう(意識レベルとしては「開闢の蔦は確定でカウンターを取りたい」とかそういうレベル)

 

あとは流れで(八百長感)

 

vsマザー&デウス 2回目

攻撃ツリー、肉野菜炒め、サブパレにPP回復のデリシャスバーガーを採用。ここからはSクリアが目的となった。

 

タイムは18:30くらい。死亡回数は0。マザーのダウン回数が何回か減ったのが主な要因っぽい。

 

マザーの腕の優先度はルーサー≧エルダー>アプレ≧ダブルになった。要するに「邪魔順」だ。これで安定するようになったからマザーについてはほぼ問題はなくなった。

PP枯渇は無理やりカウンターを取りに行ったり、最悪バーガーを食べることでカバーしたら安定した。

 

相変わらずデウスがだらけるため、ここからはデウスのタイム詰めがメインテーマになる。

 

といってもやったのは

「首折るために必要なテク回数を覚えておくことで、テク無駄撃ちを減らす」

とか

「カウンターをとれる部分は『101回目のプロポーズ』並の当たり判定に飛び込む覚悟で取りに行った」

とかその程度である。僕は死にましぇん。

 

分断後のデウスタイマン時は腕を組んでいてもロッドフィッシュがコアにぶつかることが判明したため、有効に活用しようと思った。腕組んでる時間が無駄すぎる。

 

ゆーてあと30秒詰めるだけ。祈ろう。

 

vsマザー&デウス 3回目

18:20くらい。死亡回数1(回復を後回しにしたら死んだ。当然の結果。)

 

ファントムマーカー起爆タイミングを意識することで、デウスのPP周りの問題を解決するよう考えた。それとシフタ維持ができればなんとかなりそう。

 

vsマザー&デウス 4回目

18:07 死亡回数0。

 

You lose!!

?「なんでタイムが18分切れなかったか明日まで考えといてください。」

 

この時から野菜炒めとフランカからもらえるミラクルレーションが、ブースト別枠だと気づいてミラクルレーションも採用した。

サンキューフランカ。このレーションが何でできているかはあえて聞かないことにするよ。

 

それ以外は祈って様子を見ることにした。

 

vsマザー&デウス 5回目

17:56 死亡回数0。

 

はい勝ち~~~~~(大人は失敗から学びを得ることができるため)

 

挑戦開始からSとるまで3日弱。上昇意欲がそれほどない自分にしては上出来である。

 

それとお祝い品としてなのか、スプニ(2本目)がドロップした。いらねぇ。

 

vs狂想と幻創 1回目

この時

「アトラロッドをガンスラにカテゴリ変更→アトライクスガンスラにアップグレード→ロッドにカテゴリ変更」

でアトラロッドがイクスになると教えてもらい、実践した。

 

ついでにS4の摂理を奪命に変更。Phロッドは手数勝負だからかみ合いが良いという考えからだ。

正直これで幻創を突破できなければ、もうどうにもならない。気を引き締めてかかろう。

 

攻撃ツリーと肉野菜炒めを使って挑戦。

失敗。ファレグに殴られ死亡。

 

Guの時と比べてデウスに絶望感を感じなかったため、精神的なハードルは結構下がった。

だが、ステージ2の大乱闘巨体ブラザーズ(アラトロンとウォルガーダ×3)のステージクリアが妙に不安定そうに感じた。というかステージ狭い。

 

ファレグはストミでも戦ったことがないため、耐性がつくことをすっかり忘れていた。前半からロッドでごり押したため、後半耐性が付き、仕方なくライフルに持ち替えたら返り討ちにあった、ということだ。拳は銃より強いらしい。

 

つーかファレグやべぇよこの人。日常(アニメ)で声のお姉さんやってた、あの優しそうな人はどこに行っちゃったんだよ。

 

vs狂想と幻創 2~4回目

失敗。どれもデウスで一突き。

 

もっと集中してほしいですね(他人事)

 

vs狂想と幻創 5回目

初クリア。タイムは11:08

 

Sクリア終わった。マザーデウスに比べて非常にあっさり終わってしまった。

 

デウスは回避ミスって回転切りをくらってオーダー失敗。正直破棄してもよかったが「このまま行ったらどうなるか?」という興味から続行した。

大乱闘巨体ブラザーズはショックを待つより、イルグラでパニックをねじ込んだ方が速いという当然のことに気づきオーダークリア。

 

問題のファレグは前半ライフル→後半イルグラという流れを考えていたが、ライフルの被弾があまりにも多く度々ロッドに持ち替えて奪命で回復していたら光属性耐性をつけてしまった。

今思えば別属性で殴ればよかったと思うが、オーダーは成功したのでヨシ!ということにした。

 

後半戦は「構わん。イルグラで殴れ。」という脳筋パワーが発動し、ファントムタイムをぶつけたこともあってごり押し突破。光耐性はあったがロッド耐性はなかったことが功を奏したらしい。

 

初見のステージ4。アプレとルーサーの喧嘩に割り込むドラゴンのステージは、事前にwikiで「いたずらに手を出さなければこちらにヘイトは向かない」ということを知っていた。

 

ということで、狭いステージではどう考えても害悪なルーサーを真っ先に駆逐した。オメガでもない普通の個体だったから特別苦労はなかった。

なぜか終わった時にはアプレとクロームがこっちを向いていたため、両方を相手にした。モテるアークスは辛い。

 

経験上、人型はHPが低めということになっているはずなのでアプレを先に潰した。アプレはTDで的確に邪魔してくるからね。そういう意味でも先に潰すことに意味はあるだろう。

イルグラで挑むTDのアークスはただのハエのそれだった。さすがアプレンティス。虫を眷属にするDFのトップだけある。

 

最後にクロームを始末した。イースターで何回も強化クロームを相手していただけあって、カウンターが肌に染み付いているから大して強くなかった。

ステージ開始から終了までがそれほど時間がかかっていなかったため、オーダーも無事突破した。アトライクスつえー……。

 

最終ステージはファルスヒューナルオメガとの一騎打ち。グランツで剣をチクチクできる&耐性低下もあってオーダークリアは一番簡単だった。

 

しかもファルスヒューナルオメガは幻惑の森でドンパチやってた経験があるから、カウンターも取り放題。幻創の中で一番簡単だったまである。

 

振り返ってみればファントムで行く狂想と幻創は、ステージ1~3の突破ができればあとはどうとでもなるゲームだった。今後も定期的に通ってみようかな。

 

正直無理だと思ったEP6エキスパは、Phという思わぬ幸運によって突破できた。

 

めでたしめでたし。ユニット更新したらまた挑戦しようかな。その時には全身オールレジストⅢが挿さっているからもっと固いし安定しそう。

 

以上